2007年07月13日

イン・ザ・プール

in the pool.jpg

「イン・ザ・プール」奥田英朗著。

友人がすごくお勧めしてくれて、読んでみたらすごーく面白かったので、私もお勧めします。
伊良部一郎という精神科の医者が、ちょっと変わった症状をもつ患者さんたちを治療(?)していく話。


治療といっても、全然お医者さんらしくない方法でびっくりします。

たとえば、表題になっている「イン・ザ・プール」という短編は、プールで泳ぐことの依存症になってしまった人の話。
伊良部先生がどうするかは、読んでからのお楽しみなんですが、
まあ、どっちが患者かわからないっていうか。
超、強烈なキャラクターです。
で、結果的に患者さんは元気になっていきます。

そしてなんだか読んだあとに、スッキリするっていうか、すがすがしいっていうか。

社会の中での精神的な病気って、そのことを深刻にとらえないのが一番の治療法なのかも、って思ったぴかぴか(新しい)

伊良部のような人がいたら、絶対に会いたい。
短編が5話入ってるので、5回楽しめるのもベリーナイスでした。

続編の「空中ブランコ」も取り寄せ中。
posted by Kokoro at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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